ミニストーリー第2章 ~ 偶然 ~

夕べ調子に乗って、友人と2時まで電話していたので、今日はとってもねむ~い
まあたまにはこんなことがあってもいいかなぁ?

でもまだ週の真ん中だよ~(笑)


昨日はいろいろ・・・・・本当にいろいろあった1日だったけど、とりあえずどれも発展的に解決しそうなので、よかったかなぁ?
秋だね~、考えることもちょっと切なく感じるのよね。




昨日に引き続き ミニストーリー第2章 

~ 偶然  私からあなたへ ~


続きと言うより、ちょっと視点を変えて、二人の出逢いをご紹介。


まだまだ修業中の身、いいわけばかりでなんですが、今日も是非温かい目でご覧いただければ。


これでも本人は読んで貰えているのかドキドキなんです。



以下 お話の続き   今日も長いよ

~ 偶然  私からあなたへ ~

こんな偶然はあり得ないと思っていた、彼と出会うまでは・・・

その日、私はデートの約束をドタキャンされて、ひとりで銀座の街を歩いていた。
急な仕事が入って行けなくなったと、電話の声は悪びれない。
それを聞いた私も「そう」と一言、何でもないように答えた。
私たちにとって、こんなことはよくある当たり前の出来事になってしまっていたから、今更怒る気にもなれなかった。
もっと若ければ「仕事と私とどっちが大事なの?」なんてくだらない質問をぶつけて、その人を困らせたりしていたのかもしれないけれど、それを口にするには少々可愛げがなくなって来ている年頃。
第一自分だって、相手からそんな質問をされたらきっと「どっちも大事」って答えると思うから、言ったところでこの状況は変わらない。

でも、今日は電話の切れる音もなんだか切なく感じて、思わず「どっちが大事なの?」とひとり言を言ってしまった。
私の心を察したのか、急に大粒の雨が降り出した。
私は急いで近くのビルの下に逃げこんだ。
前も見えないほどの雨に、益々気持ちが飲み込まれていく。

「別れようかなぁ?」ふとそんな思いに駆られた。
結婚を望んだ時期もあった。でも仕事も捨てられなかった。自由な時間もほしかった。
結局は全部手に入れたいと思う自分のわがままだと気づいていた。
そしてその想いは相手にも通じるものを感じていた。
だからこうして3年も付き合ってこれたのだと思う。
でもそれももう限界かなぁ。私そんなに大人じゃないよ。

私にだってホッとできる場所が欲しいのに・・・・・
離れていても、通じ合えている何かが欲しいのに・・・・・


しばらくすると雨は小ぶりになり、私は駅に向かおうとその場を飛び出した。
その瞬間、誰かとぶつかりその衝撃で私は雨にぬれた道路へ倒れた。
「すみません。だいじょうぶですか?」彼は慌ててそういい、私を抱き起こした。
「すみません、どうしよう洋服汚しちゃって・・・・あっ、怪我はありませんか?」
私は一瞬の出来事に戸惑い、衝撃の大きさと周囲への恥ずかしさでいっぱいになっていて、「多分大丈夫」そういうのが精一杯だった。
「本当にごめんなさい。とりあえず、これを」そういって彼は自分のジャケットを私の肩に掛けながら、そのまま抱きしめるような格好で人目から守ってくれた。

私は恥ずかしくて、その場から立ち去りたかった。
そんな私をなるべく人目に触れないようにして、足早にファッションビルの中へと連れて行ってくれた彼。
結局そのまま私の洋服選びに付き合ってくれた。
それまで全く気持ちに余裕がなく、彼の顔さえまともに見ていなかった私は、始めてそこで彼が芸能人であることに気がついた。
驚いた顔をしている私に「本当にごめんなさい」と何度も謝る彼。
でもその優しいまなざしに、芸能人のオーラはなく、替わりにふんわりと温かなオーラが私を包み込んでいた。

私がふっと笑った。
「え?何かおかしいですか?」
「ううん、別に。なんか芸能人ぽくないね。」
「なにそれ?」
「だってそうなんだもん。あ~すっごく恥ずかしかった」やっと冷静に今の状況を受け止められた私。
「本当に本当にごめんなさい。痛いとことかないですか?」
そんな優しい声で聞かれたら、意地悪く「痛い」だなんて言えないじゃない。
「もういいってば。大丈夫だから。私もよく見ないで行こうとしたから。ごめんね。」
「洋服弁償しますから、好きなの選んで下さい」本当に申し訳なさそうに言う彼に
「じゃあ、ここで一番高い洋服!」と私。なんて意地悪なんだろう。
さっき意地悪言えないと思ったばかりなのに。
少し困った顔をした彼を見てかわいそうになった私は、「うそよ」と言って笑った。
彼もつられて笑った。




これが彼と私の出逢い。
神様がくれた最高の偶然。

それからしばらくしてメールのやり取りが始まり、忙しくてなかなか逢えないけれど、少しずつ気持ちを確かめ合って来た私たち。
もちろんドタキャンされた彼とは別れてからのこと。


彼に出逢って、少し背伸びしすぎた自分から解放されて、今とても穏やかな気持ちでいられることに幸せを感じている。
彼は芸能人ではあるけれど、こんなにも気持ちが安らげる人を好きになれたことがとてもうれしい。
忙しい彼をいつも優しく向かい入れようと思えるのは、彼がいつも私にそうしてくれているから。
時々無理を言って困らせたいと思う時もあるけれど、彼を見ていたらとてもそんなことはいえない。
だって凄く困った顔をして、おろおろするに決まっているもの。
きっと彼も、わがまま言いたい時があるんだと思う。でも、そんな時必ず言葉をのんでしまって、おどけてみせる。
いいんだよ、私を困らせても。そういってあげたいけれど、それはきっと彼なりのプライドなんだろうなぁ。
だから私は、いつでも安心して帰ってこられる場所でありたいと思っている。
どんなことがあっても、今はこの幸せな時間を大切にしたから。



今日彼のコンサートへ行ってきた。
久しぶりの彼のコンサート。
行ってもいい?って少しドキドキしながら聞いた私。しかも直接聞けずに、電話で。
そっけなかったけど「好きにすればいいじゃん」って、ちょっとホッとした。
彼には友だちから急に誘われたって行ったけれど、本当は前から決めていたの。
だって、忙しすぎて全然逢えないから・・・・・
逢いたいって本当は言いたかった・・・・・だから昨日も、終電ぎりぎりまで待っていたんだけど、やっぱり帰ってこなかった。
そんなに頑張っている彼の姿を、どうしても見ておきたかったし、このためなら逢えないのも仕方がないと、自分に納得させたかったから、だからコンサートへ行くことに決めた。
こんなこと彼には決していえないけれど。

たくさんのペンライトに彩られた会場で、たくさんの人の声援の中、歌って踊る彼はまさに別人のように輝いていて、本当にかっこよかったぁ。
そしてそれは、改めて自分の彼が芸能人だったことを知らされた瞬間でもあった。
うれしくもあり、寂しくもあり、誇らしげでもあり、切ない感じがした複雑な想い。


ステージからチラッとこちらを見た気がしたのは、思い過ごしだったのかなぁ?
途中、彼のソロで私の好きな歌を歌ってくれたけれど、歌詞が違う。
間違えた?それともわざと?
ん~、わざとって思っていてあげようっと。
最高のコンサートだったよ。ありがとう。


私はさっきのコンサートの興奮も冷めないまま、彼の部屋にいる。
今日こそ彼に逢いたい。
今日は絶対に待っているからね。とメールしたんだけど・・・・・
逢ったら先ずなんて言おう。
「お帰り~、今日のコンサート最高だったよ」かな?
「お帰り~、歌詞間違えたでしょ?」かな?


ん~でもやっぱりこれかな?


「お帰り 雄一、逢いたかったよ」


― END ―
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comment

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まあちゃん
素敵なお話だったよ~
その彼女になった気分で読ませていただきました
私が若かったらきっとこんな彼女にはなれなかったなあ~
わがまま言って困らせるよね~
でも今ならいろいろな思いを重ねて少しは大人になったいまなら
そんな彼女になれる気がする~
だから体だけ若くしてください神様(笑)
あっ今ここに雄一さんが帰ってきたらどうしよー
きゃー(妄想中)(爆)

ふるるんさんへ

読んでくれてありがとう。
誰もコメントくれなかったらどーしようと思っていました。
私ねぇ、若い頃からどこか突っ張っていて、甘えたり出来ない人なのよ。
だからこの雄一さんみたいに柔らかい人に出会っていたら、きっとこんなやさしい人になれたかなぁ?という願望も込めて。
ふるるんならきっと優しい彼女になれるんじゃない?
今雄一さんのお帰りの時間じゃないの?
ちゃんと録音してますか?(R-ONE timeだよ~ん)

いや~ん

まあちゃんこんばんは!
ちょっと、ドチドチしちゃったよ。
私もね、まあちゃんと一緒かも。
結構突っ張ってて素直に甘えられないの~~。
私が甘えられる人ってホントに限られてるよ・・・。
じゅんのすけ君だったら・・・いじめ倒してるかも、わはは(爆)

「おかえり」って「おかえり」って・・・言いたい~~

思い出せない

彼女の側からみたストーリー・・・刹那いね。
朝から泣かせないで下さい・・・涙。
読んでる途中から頭の中で流れてきた曲「あの歌はもう、歌わないのですか~私にとっては思い出なのに~」 これどなたの曲でしたかね?古すぎてわからないですよね。

なんだか今日も一日穏やかに過ごせそうです・・有り難う。
最後の「逢いたかった」にキュンとしている・・光でした。

映像作家さま

1章から読ませてもらってます。大事に大事に読んでます。
うぅ。まあちゃん。やっぱりまあちゃんの言葉は
絵の具で空に絵を描くように、情景を浮かばせるね。
あとね、空気感。2人の、温かいけど静かな息遣いが、
お互いを思うが故の密室感を伴って、ぎゅっとしてる感じ?
なんていうんだろ、温かくて静かなんだけど、ちゃんと濃いの。
そんな思いを通わせあえるって、ほんとうに素敵ね。
こんな風に思いあえる2人を、これからも読ませてね。
朝からちょっとうるうるしちゃった。へへへ。

ずずちゃんへ

おはよう~!
まずは読んでくれてありがとう。
こっちも違う意味でドキドキなのよ~。
ずずちゃんも甘えられない派(どういう派?)なのね。
女性として損をしていると思うんだけど、ダメなものはダメ。
え~、じゅんくんはいじめ倒しちゃうのぉv-405
それもまた愛って事ねv-392
私も雄ちゃんに「おかえり~」って言いたいよぉ。

光さんへ

光さんも読んでくれてありがとう。
なんだか皆さんのコメント読んでいる私が泣いてしまいました。
こちらこそ温かいコメントをありがとう。
1章の最後の1行と、2章の「逢いたかった」だけはどうしても最後に持って行きたかったの。
どっちも私から雄ちゃんへのメッセージだったんだぁ。
ここでバラしてどーする(笑)

その歌なんだっけ~!?思い出したらメールしまーす。

たろちゃんへ

おはよう~。
たろちゃんも読んでくれてありがとう。
みんなが書いて書いて~って言ってくれて、すっかりその気になってこんなに書いてしまいました。
正直言って、今までちゃんと1作品にして書けたことがなかった。
とりあえずでも、こうして読んでもらえる程度のものが書けてみんなにはとても感謝しています。
応援してくれてありがとう。
まさかこの年になって、こんなことをやれるとは思わなかったです。
書くことでいっぱいいっぱいで、たろちゃんの感想を読んで逆に「ほ~」と思いっている私。
私の方が朝からうるうるです。
すてきなコメントありがとう。

拍手

まあちゃん、こんにちは♪
朝休憩のときに携帯から読ませてもらいました。
そのときは、時間無かったのでレスできなかったけど(汗)
朝から素敵なものを見させていただきました。
一言「まあちゃん、素敵~v-352&素晴らしいv-424

次章も期待してますv-392(プレッシャーかけるなv-356

まつりちゃんへ

読んでくれてありがとう。
携帯からだったら大変だったよねv-356感謝します。
え~次章ですかぁ?そろそろ限界なんですけどv-404
まあ書けるような、材料が見つかったらということで・・・・

ありがとう☆

まあちゃん、ステキなお話ありがとー!
すーごい読んでてほこほこした気持ちになったよ♪
やっぱりまあちゃんってすごいなあ(尊敬)

なんかね、なかまるくんの、『一緒にいて癒される』ってゆう感じ、
すごく伝わった。
なかまるくんて、ホントに一緒にいるとほんわかして穏やかな気持ちになれる人なんだろうねー♪
アタシもたろちゃんと一緒で読んでてうるうるしてきちゃいました☆

ホントにステキなお話ありがとうなのでした!

雪音ちゃんへ

雪音ちゃんもこんなに長いの読んでくれてありがとう。
ほんわかした感じが伝わりましたか?
私にとっては雄ちゃんはこういうイメージなんだよね。
なんかとってもほんわか、ふんわり、あったか。
そして彼女のように、私も癒されているのです。
雪音ちゃんが背中を押してくれたから、こんな事もする気になりました。
40何年生きて来て、処女作だよ(笑)
感謝です。
でも私は雪音ちゃんの方がもっと凄いと思っているけどなぁ?
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プロフィール

まあちゃん

Author:まあちゃん
KAT-TUN中丸雄一くんが大好きなまあちゃんのひとりごとです。
黄色い声も出ない50代ですが、気が付けば10年も中丸くんの事を追いかけて来ました。
充電期間の間でも、個々の活動を応援しながら、また活動再開する日まで、一緒に闘い続けます。

KAT-TUN情報はほとんど後追い状態ですが、普段の生活の中で感じたこと、考えたこと、幸せに思ったことなど交えながら、のんびり更新中

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土曜日10:20から NACK5
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★album★
ベストアルバム
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